阿蘇一周
29 Dec. 2008
天気 | 晴れ |
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気分・体調 | 楽しいなぁ |
所在地 | 熊本県菊池市泗水町 |
移動距離 | 104km |
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大阿蘇
昨夜は雨が降っていたみたいで、今朝はしっとりとした朝だぞ。でも今日はちっとも寒くないな。そんなわけで目覚めの湯として最初に向かったのは内牧温泉の共同湯のひとつ、大阿蘇です。とっても質素で素朴なスタイルの共同湯で、少し鄙びた雰囲気が味わえるのも醍醐味だよね。最初、熱いかと思ったけど慣れると逆にぬるいぐらいだった。さっぱりして目が覚めたぞ。
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阿蘇の景色
阿蘇の雄大でのんびりとした雰囲気を楽しみつつ、内牧温泉を後にするぞ。それにしても阿蘇は来る度に新しい発見があるな。もちろん知り尽くすってことはできないだろうけど、雰囲気の好きな場所のひとつ。なんといっても世界一大きなカルデラだからね。これが全部カルデラって考えただけでもやっぱ凄いよ。
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阿蘇坊中温泉 夢の湯
続いてやってきたのは内牧温泉からもほど近い、豊肥本線阿蘇駅のすぐ目の前にある温泉施設「阿蘇坊中温泉 夢の湯」に来たぞ。ここは大浴場や家族風呂がたくさんあるんだけど、その施設の前には無料で利用できる足湯があるんです。そんなわけで足湯でゆっくりと遊びましょう。けっこう熱めの湯が溢れていてなかなか気持ちいいぞ。
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のんびりとした景色
足湯であったまったところで阿蘇の中心方面へと行ってみましょうか。年末だというのにとっても空いていて道路もガラガラ。まさかこんな寒い時期に阿蘇山観光なんてする人は少ないのかな?でも今日はまだ暖かいぞ。というより、さすがに冬なので寒いけど陽射しがいい感じ。ポカポカ陽気だね。ところどころで景色を堪能しつつ、山の反対側へ向かうことにしたぞ。
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米塚
阿蘇に行くと目にするのがこの小さな山。米塚と呼ばれるもの。その形がとてもかわいくて芸術的なので、誰しもが目を惹く存在。高さは80メートルぐらいしかないんだけど、綺麗な山形をしていて真ん中が窪んでいるのよね。火山の噴火口の跡ということらしい。神様が収穫した米を積み上げて出来た山という伝説があるらしい。面白いのぉ。
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阿蘇の眺め
米塚からちょっと視線を変えると、これまたビューティホーな景色。こちらは杵島岳、往生岳がよく見えるぞ。今日は天気もいいし、高い空と山とのコントラストが綺麗ですのぉ。陽射しは強いので、車の中にいるとメチャクチャ暖かいのだけど、さすがに外に出ていると、空気は冷たいので寒いなぁ。ということで景色を堪能したところで先に進もう。
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竹楽亭
続いて、どこか温泉に入ろうと向かったのは南阿蘇俵山温泉にある「竹楽亭」という和風旅館。ちょうど昼頃だったのだけど、他に客は誰もいないみたいだし、敷居の高そうな雰囲気で躊躇しかけたが、中に入るとちゃんと日帰り入浴も受け付けていたぞ。快く迎えてくれてなかなか対応も愛想もよい。なかなかいい雰囲気だ。
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露天風呂も優雅
内湯は広いし露天はもっと広い。サウナも水風呂もあるし、とにかくロケーションも雰囲気もいい。俵山を望みながらの温泉入浴ということだが、気になったのは湯舟の隅にある碁盤。湯舟に浸かりながら碁が打てるということだね。残念ながら他に客はいないので相手もいないし、それ以前にルールをしらないので意味はなし。。。
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外輪山
阿蘇長陽大橋からの眺め。阿蘇ともそろそろお別れ、これから山を下ります。まだ来たばっかりなのにね。もっとゆっくりとしたいところだけど、休みの期間も少ないから仕方がない。深い渓谷の眺めはなかなかのもの。そして対岸は原生林なんだとか。阿蘇北向谷原生林というらしい。橋の右手側は柱状摂理の崖になっていて、こちらも見事な景色。ここまで来ると阿蘇ともお別れって感じで寂しくなるね。
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美味すぎるお弁当
そーいや腹が減ってきたなぁと思ったら昼飯を食べてなかった。もう3時を過ぎているぞ。そんなわけで遅めの昼食。道の駅「旭志」に立ち寄って買ったのは「旭志産の炊き込みご飯(新米)」です。地産地消をモットーにつくったものみたい。これがまた冷めていたにも関わらず、ものすごく美味かった。味付けもちょうどいいし、作った人は天才だ。
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パンと固形燃料
腹が満たされたところで眠くなったのでそのまま昼寝(夕寝?)。気が付けば辺りは真っ暗。そうだ夕飯を食べなくては!ということで近くの百円ショップででお買い物。買ったものは小さな玉子焼きパンと固形燃料。実は昨日の馬刺しはちょっと口に合わなかったので残したのだ。というより食べ切れなかった。そんなわけで生で喰うのも何なので、焼いて食べるのだ。いやはや美味かった。
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す・ご・い・温泉
相変わらず行き当たりばったりですな。焼くだけなのでそれで十分。今回は調理セットを持ってこなかったのがいけないね。そんなわけで最期に温泉に入って〆ましょう。泗水近辺を走っていると気になる看板。それに従ってたどり着いたのは家族風呂の「蘇ざき」。「す・ご・い・温泉」というフレーズが気になって、他の客はみんな家族かカップルだったのでもったいないけど入ってみた。
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贅沢な露天付き
全室、和風庭園と打たせ湯付きの露天風呂、ジェットバス付きの内湯がつくタイプで、なかなか豪華。雰囲気も悪くないし掛け流しの湯舟を独占できるのがいい感じ。内湯と露天とを往復していたけど、60分なんてあっと言う間。まだ物足りないって感じなのに「時間ですよ」とコールがきた。そんなわけで、さっぱりのんびりしたところで本日も無事終了なり。