12 Oct. 2000
10月12日(木)
2000/10/12
男の佐賀
天気 | 曇りだったり、晴れだったり、雨だったり |
---|---|
気分・体調 | 眠い |
所在地 | 佐賀県武雄市 |
移動距離 | 145km |
-
三瀬温泉やまびこの湯
長旅で疲れていたのか、10時間ほど本当に曝睡していたようだ。気づくと9時を過ぎている。軽く運動して目を覚まして三瀬温泉の「やまびこの湯」に行ってきた。まだ開店前だったので、すぐ目の前の産直店で今日の夕飯のオカズにしようとナスを買った。そうこうしているうちにやまびこの湯は開店待ちの行列が出来ていた。平日だというのに繁盛してますねぇ。家族連れや老人の方が多いみたい。
-
コスモス畑の眺められる浴場
ここの温泉も日帰りの温泉施設でまだ比較的新しいところ。山間のしずかな場所って感じのところでした。オープンしたのでさっそく入ると、さっきまで一緒にならんでいた家族連れの方とかの姿がない。どうやらみなさん家族風呂の方へと行かれたみたい。ここはいくつか家族風呂があってゆっくりと水入らずで利用できるのがうけているようでした。そんななか私はゆっくりと大浴場をしばらく独占していたのでした。目の前にはコスモスが咲き広がっていたりと優雅な時間を過ごせました。
-
古湯温泉センター
次にやってきたのは古湯温泉の古湯温泉センター。古湯といえば歴史的にも本当に古くて、旅館やホテルも多く存在するところ。観光客に人気なのは当然だが、この温泉センターは地元の人にも大人気のところ。ぬる〜い温泉にながながと話をしながら地元の人らしき老人たちがいっぱい入っていました。いつまでたっても汗がひかない、よく温まる温泉でした。2000年の春にリニューアルオープンとあって外観はそれほどでないけれども、湯舟がすごくあたらしい感じがしていました。
-
厳木ダム
古湯を出てしばらくドライブをしていると突然大きなダムに出会った。厳木ダムとのこと。こういう大きな建造物が意味も無く好きなのでおもわず見とれてしまったのであった。しかし「厳木」と書いて「きゅうらぎ」とは読めないなぁ。と地方にいくと必ずやってしまう難読地名さがしに没頭するのであった。(没頭するってほどでもないけど・・・)
-
お寺の境内に湧く温泉
厳木町にある妙法寺に向かった。ここはとても大きくて立派なお寺がある。といっても寺が目的で行ったわけではないのでした。なんと敷地内から温泉が最近出たとのこと。なんでも修行場用の滝をつくろうと井戸を掘っていたところ温泉が湧き出したとのこと。ぬるぬるするお湯はけっこうなものでなんとなく気に入ってしまった。また、この辺の人はみんな親切。寺の人はもちろん、饅頭屋の人、カメラマン、小学生、猫までもが挨拶をしてくる。いいなぁこういう町。
-
温泉饅頭とおはぎ
饅頭屋で売っていた温泉饅頭とおはぎ。どちらも小さめなのが気に入った。あんまりデカイのは食べづらいんだよね、とくにおはぎ。でもここのはパクッとひとくちで食べられるのがいい。しかもさらっとした甘さなのがいい。気さくな町に、気さくな温泉、気さくな菓子、そして気さくな猫、じゃなかった人々。ということで大変好印象の温泉でした。
-
ダイナミックな門構え
こちら、妙法寺の表側。正面からだと見あげるかたちでデーンと構えているのがさすがだねぇと思わせます。(どうして?) 本当に立派な造りのお寺で、自宅の近所にデカイ寺がないので、ただひたすら感心してしまうのでありました。まぁ、京都や奈良にいけばいっぱいあるんだけどね。でもそういうのとは違う雰囲気のお寺でした。あんまり詳しくないんだけどやっぱり宗派とかでデザインとかに違いが出てくるのかな?
-
高串温泉
今日はそのまま欲張って肥前町の高串温泉に行ってきました。こちら肥前町の福祉センターに温泉があるとのことでさっそくトライ。やっぱり客層も老人が多いのか? 休憩室でレポートを書いていると端っこの方で宿題らしきをやっている女子高生がいた。老人の中で妙にミスマッチしていたのが印象的でした。
-
暮れなずむ港
温泉を出るともう夕暮れ。しずかな港町の静かな夕暮れ。なんかとってもムードある内海にボーッと見とれてしまいました。ということで、2日目は佐賀県内の温泉を優雅にかつ、欲張りに巡った1日でした。ということでほんと疲れてしまいました。あんまり欲張りすぎると後に響いてしまうので明日からはもっと計画的に行動しようと心に決めた1日なのでした。