14 Nov. 2000
11月14日(火)
2000/11/14
南国土佐の国なんだとさ
天気 | くもり、ときどき雨 |
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気分・体調 | あたたかい気候でいい感じ |
所在地 | 高知県土佐清水市 |
移動距離 | 192km |
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宝泉坊温泉
今日の最初の温泉は宝泉坊温泉です。一見、ドライブインって感じで温泉ってあるのかなぁなんて気がして不安だったけど、中にちゃんと入浴はこちらって書いてあって安心。湯は無色透明で特に特徴があるわけではなかったけど、昔から万病に効果があるとして伝えられてきた温泉なんだそうです。平日の午前中というのに、けっこうお客がいっばいいてびっくり。通り沿いっていうのもあるけど、それだけ人気があるんでしょう。
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静寂に包まれた成川渓谷
ここは成川渓谷。川底が砂や石じゃなくて、岩というのがみていて驚いた。長い年月で侵食された感じがホント面白い形をしていてよかった。わりと山の中って感じなので、この時期は人も少ないみたいだけど、近くにキャンプ場とかおおきな施設もあったので、夏場は比較的人気のスポットなのかな。時期はずれかもしれないけど、こんないい景色のところがあまり観光化されていないなんてもったいない気がしたのでした。(まあ、そのほうが静かでいいんだけどね)
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むなしい定休日
その成川渓谷の奥の方、キャンプ場の近くにある高月温泉。自然に囲まれたって感じのところで期待していたのですが・・・やっちまった。今日は定休日。第2、第4火曜日が定休日とのことで、入口近くの橋に「定休日」の札が虚しく掲示されていました。ホント山の中の静かなところって雰囲気なので是非とも入りたかったんだけど、休みとあっちゃ仕方ないっスねぇ。それにしてもよく定休日にぶち当たりますね。
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湯元荘もお休み
こちらは、高月温泉の少し下にある成川温泉の湯元荘。今度はちゃんと本で調べて「無休」とあるのを確認しました。ここもひっそりとした一件宿で、もう見るからに雰囲気もばっちり。硫黄泉ということで楽しみにしていたのですが・・・入口の扉が開かない・・・人の気配も感じない。犬小屋のイヌだけがじっとこっちを見ています。電話をかけようにも、近くに公衆電話もないし、携帯電話も圏外。泣く泣く諦めざるを得ない状況なのでした。
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穏やかな内海
真珠で有名な内海です。真珠の名産地はどこもホント絶景のところばかりですね。ここも由良岬や日本の渚100選で知られる須ノ川海岸など右を見ても左を見ても正面を見ても、すべていい眺め。小さな島々や半島がいい感じに広がっていて、まさにパノラマってやつです。今日はあいにく曇り空なので遠くの島々までは眺めることができないけれども、十分すごい景色を堪能させてくれるのでした。
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山出憩の里温泉
そして向かったのは山出温泉の山出憩の里温泉。宇和島から比較的近くにこんな面白いところがありました。何が面白いのかというと、浴場のすぐ隣の交流館がお城の形をしているので、とても目立つということ。(それだけ) 湯は無色透明の湯だけど、ものすごくサラッとしていて肌に気持ちいい。また、今回、男湯だった「恵湯」は浴室が2つあった。ひとつはものすごく狭いところでした。
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道の駅「みしょうMIC」
さて、本日の夕飯は何にしようかなと思っていたところ、けっこう雨が本降りになってきたので、どこかレストランで食べることにしました。さてさて、いろいろ探しているところ、道の駅「みしょうMIC」に回転寿司があったので、さっそくトライ。ついつい生サカナにつられてしまいました。ふだん食べれそうなものは置いておいて、こっちの地物や、値段の違うものを中心に食べてしまいました。ほんの少し食べるつもりが、結局お腹いっぱい食べてしまった。
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一本松温泉
お腹がいっぱいになったところで、一本松温泉のあけぼの荘に行ってきました。ここは人気の日帰り温泉施設とあって平日にもかかわらずけっこうな賑わいを見せていました。なんといっても施設自体もユニークな形で、おおきなドーム状の屋根は下から見ると何か花のような形になっていて、すごい。ちょっと高くなったところにあるのに、塀が高くて景色とかが見えないのがすごく残念。また、是非とも露天風呂も用意してほしかった。だけど、サウナや打たせ風呂もあってなかなか充実していました。
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晩酌のおともは湯豆腐
今日は夕食を早めに食べてしまったので、ビールと焼酎を片手に湯豆腐をすることにしました。豆腐だけだと色がないので、あげかまぼことかも入れて少ないながらも豪勢に行きました。さすがにもうすぐ足摺岬とあってなかなか気温もあたたかく、寒いのを想定して湯豆腐にしていたのに、逆に暑くなってしまいました。吹いてくる風も心なしか妙に生暖かい気がします。湯豆腐はいいけど味付けをどうするかで悩み、結局、お吸い物の素で味付けしました。これがまたいい感じに出来あがり満足。こうして今日も1日が終わっていくのでした。