24 Oct. 2000
10月24日(火)
2000/10/24
陰?陽!
天気 | くもり、時々、霧雨 |
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気分・体調 | 首が痛い |
所在地 | 宮崎県児湯郡西米良村 |
移動距離 | 106km |
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湯之元温泉
今日もすがすがしい朝だと思ったら曇ってる。気分を取り直しまずは湯之元温泉に行ってきました。ここは美人若おかみがいるとのことで(それが目的ではないよ)、挨拶がてら寄ってみた。本当に素敵なお姉さんって感じで愛想も良かった。お風呂はどうかといえば、改築したばかりとみてとても新しい雰囲気。でもしっかりとした造りで印象はばっちり。湯舟は赤茶けた湯で加熱湯と無加熱の湯が注がれていた。飲んでみると鉄味サイダーでした。この辺はみんな炭酸が大量に含まれた湯でうらやましい限りだ。
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極楽温泉
つづいて向かったのはすぐ近くの極楽温泉。名前がなんといっても魅力的じゃないですか、だって極楽ですよ。てなわけで行ってみると建物の目の前には大きな水車があって見事。さて浴室はと見てみると藁葺き屋根の立派な建物が浴室とのこと。すげぇー。中に入ると30トンの大きな岩をくりぬいて作った一彫石風呂やら毎分300リットルの出水の水風呂、広いサウナ、白濁の露天風呂。リーズナブルな値段で価値ある風呂ばかりだった。自慢の鉄サイダーは一彫石風呂に注がれていて、赤茶けた感じのいい湯でした。
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阿母ヶ平温泉
次に訪れたのは阿母ヶ平温泉。タイムスリップが自慢の温泉宿だ。(?) 何がタイムスリップかは、行ってみないとわからないだろう。このままいつまでも改装などしないで現存していて欲しい温泉だと思った。湯は透明の単純温泉だけど、雰囲気に感激感動。宿のすぐ前には「胃腸病に効くラムね湯」と書いてある立て札と湯汲み場があった。いい感じにはじける湯がなんともおいしい。いつかは宿泊もしてみたいなと感じさせる温泉宿でした。
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陰陽石
移動の途中で「陰陽石」と書かれた看板を発見。なんだか気になったので行ってみると、「・・・・・・なるほど」立派なものがありました。かなり有名なところらしく駐車場も広く客も多かった。それにしてもホントにすごい、いろいろ似たようなものはあちこちにあるけど、こんなにちゃんとしたのは珍しいなぁ。男岩は特にありがちだけど、女岩もうまい具合にほら。写真ではわかりづらいかもしれないけど、ここは一見の価値あり。変な意味ではなくて本当にすごいなと思わされてしまいました。
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カリコボーズの湯
それからエンヤコラヨっと山道をはしって(国道なのにすごいクネクネ)辿り着いたのは西米良温泉のカリコボーズの湯 ゆた〜と。まだ新しい温泉施設だけど、素晴らしい。何がすごいってとってもリーズナブルな料金なのに(300円)高級感あふれる立派なつくり。湯舟もいくつかあって、広いし、シャンプーやボディソープも完備。テレビ付きのサウナと贅沢。湯は無色透明、無味無臭だけどヌルっとした浴感で、浴後には肌がツルツルする美人湯で、こんな山奥&平日なのに客がいっぱいいました。こんなのが近所にあれば行くよなぁって感じのところでした。そんなこんなで今日も一日ありがとうって感じ、夜は更けてのでありました。