28 Oct. 2000
10月28日(土)
2000/10/28
小国は温泉天国
天気 | 朝からずっと雨 |
---|---|
気分・体調 | 風邪かな? |
所在地 | 熊本県阿蘇郡小国町杖立 |
移動距離 | 36km |
-
グレーの電話を探して
今日も元気に温泉巡りということで、出発してから早いもので2週間以上が過ぎているんですねぇ。なんかまだ1週間も経っていないような気がしてしまうのは、それだけ毎日が充実している証拠かな。 そんでもってここのところ山の中が多いのでデータ通信が行える公衆電話が見当たらない。普段街中だと出来ない電話を見つける方が難しいってのに・・・ そんでもって携帯電話でデータ通信を行おうとすると何故かパソコンがハングアップしてしまう。いったいどうせいっちゅうねん。
-
奴留湯(ぬるゆ)温泉
気を取り直して、本日の1発目は奴留湯(ぬるゆ)温泉。 その昔、殿様のお供・奴も長湯してなかなか出なかったということから奴を留める湯で奴留湯なんだとか。でも本当にぬるいのだ。源泉は38度とのことだけど実際湯舟ではそれ以下でした。いったん入ってしまうとなかなか出れません。いやおうがなしに長湯になってしまいます。でも底に敷き詰められたゴロタ石がなんともいい感じ。また浸かっていると全身にまとわりつく気泡も素敵。ぬるいけどバッチリな温泉です。
-
湯けむりの岳ノ湯温泉
つづいて体を温めるために岳ノ湯温泉に行きました。こちらは町の風景なんだけど、ホントいたるところから湯けむりがあがっていて面白い。田んぼの真中からや、道路脇、民家の軒下などどこからでも湧くんでしょうねぇ。いいなぁと思うのは観光客から見た目であって、実際住んでいる人は苦労するんだろうなぁと思ったのでした。今日は小雨がぱらついていることもあってさらに激しい湯けむりなのでした。
-
蒸気源(じょうきげん)で上機嫌
こちらはその岳ノ湯温泉にある温泉センター「蒸気源(じょうきげん)」。本当に上機嫌になるかどうかは不明だけど、まだ新しい施設で打たせ湯やサウナなどもとりそろえている。単純温泉ってことだけど、黄緑色した湯はなかなか温まりよかった。さすがに土曜日ということがあってマナーを知らないオヤジたちがウヨウヨいた。タオルを湯舟に入れているのや、禁煙と書かれた脱衣所にタバコの吸殻があったりと・・・ でもタオルを湯舟に入れないでくださいとの注意書きがなかったのが不思議?
-
まさに秘湯、寺尾野温泉
続いては寺尾野温泉の共同浴場「薬師湯」。はじめこんなところに温泉なんかあるのって感じのところで行ってびっくり。なんとも素朴で素敵なお風呂があるではないか。一応男女を隔ててる壁もあり、脱衣所も別だけど、壁の高さが1.5メールほどというのと湯舟は下でつながっているというか、水面5センチのところから壁があるので、顔が見えないだけで混浴というべきでは・・・というようなセクシーな温泉でした。奥には仏様が奉ってあり、大事にされている浴場というのが感じられました。
-
御前湯
今日はそのまま杖立温泉に行ってきました。ここはなんていっても温泉天国。杖をついていた病人も帰る頃には杖を立てて置いてきてしまうそどの療養効果があるという温泉。もう夜になっていたので、今日は共同浴場の御前湯に入りました。ここはその昔、肥後藩主も入浴したという歴史的価値のある湯ですが、現在では地元の方々のお風呂的存在なのだとか。たしかに家庭のお風呂のような感じの浴室でした。でもほんといい感じで気に入りました。そんなこんなで今日も1日があっという間にすぎてしまいました。