20 Nov. 2000
11月20日(月)
2000/11/20
みさささささささ
天気 | 朝だけ晴れ、夕方からA・RA・SHI |
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気分・体調 | 嵐を呼ぶ男 |
所在地 | 鳥取県岩美郡福部村 |
移動距離 | 183km |
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湯原温泉砂湯
まさに昨晩は寒波でした。ほんと寒いって感じ、気温は2度くらいだったかな? 寒さは温泉でしのぐということで、深夜まで温泉でウダウダとうたた寝していました。朝もけっこう寒いので温泉で温まろうと行ってみると、ちょうど清掃中ということで入浴ができませんでした。凍える体をさすりながら今日は諦めることにしました。それにしてもここの湯はやっぱりいいねぇ、塩素の入った温泉で体中がカサカサしてしまったのが、一発で綺麗になります。近くには温泉病院もあり、アトピーにもすごくよく効くとの評判です。
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関金温泉
なんとか体を温めようと向かったのは鳥取県の関金温泉です。ここは共同浴場の「関乃湯」です。とても素朴で小さな共同浴場ですが、私はこういう雰囲気のものがとっても好きなんですねぇ。まず入って管理人のおじさんに挨拶し、料金を払って中に入ります。すると3〜4人でいっぱいぐらいの湯舟。ホントはひとつの湯舟なんですが、木の壁が湯舟の底まであって男女間を仕切っていました。脱衣所の感じとかも簡易的な感じがするのですが、もともとは混浴だったのかなぁって気もします。ラジウム含有量が全国2位とのことですが、サラサラとした感じの湯でした。
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三朝温泉「株湯」
次もまた小さな共同浴場を攻めてみました。こちらは三朝温泉の「株湯」です。入口のすぐ前には飲泉場もあります。番台のおばあちゃんに料金を払って中に入ります。脱衣所がものすごく狭く、浴室も3〜4人入ればいっぱいの湯舟があるだけです。こちらも湯舟は男女で一緒ですが、木の壁で仕切られていました。少し熱い湯で、ジーンとしびれる感じがなんとも言えない気分です。三朝温泉といえばラジウム含有量は世界一という素晴らしい温泉です。こんな素晴らしい温泉ですが、平日とあってか空いていました。
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開放感ばっちりの河原の湯
気分も良くなったところで、三朝温泉名物の「河原の湯」に入りました。夜間はすごい混むのですが、昼間は橋や旅館街から丸見えということもあって、ゆっくりと入ることができます。目の前の川や温泉街を眺めながらの入浴は開放感抜群。観光客のおばちゃんたちが羨ましそうに見物していました。三朝温泉はけっこう高温なんだけど、この湯はかなり薄めているのでぬるいです。おかげでゆっくりと長湯ができました。
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温泉町共同浴場
次に向かったのは浜村温泉。ここの共同浴場の「新泉共同浴場」をお目当てに来たのですが、道を尋ねようと観光案内所に入ると、新泉共同浴場は一般の方は利用できなくなりましたとのこと。あまりのショックに愕然としていると、一般の観光客も入れる別の共同浴場を教えてくれました。案内や看板もなく、教えてもらわないと分からないような路地の奥にありました。保健所の許可証で名称を確認すると「温泉町共同浴場」とありました。とても素朴な銭湯の雰囲気ですが、気分よく入ることができました。
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浜村駅
ここは浜村温泉の浜村駅です。駅の目の前にはモニュメントがあり、そこには温泉が湧き出ていました。当然入浴することはできませんが、手で触ることができます。思っていたよりも小さな駅ですが、利用客はけっこう多いようです。駅舎がなんともいえないローカルな雰囲気が出ていていいです。海辺が近いということもあって、夏場は海水浴客が多いとのこと。海水浴帰りに温泉に浸かるのもいいけど、日焼けした肌に湯は辛いんだよね。
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魚見台
浜村温泉からすぐ近くの高台にある魚見台。浜村温泉やその海岸がよく見渡せるホント素晴らしい景色が広がっているところ。浜村温泉といえば民謡の「貝殻節」が有名なんだとかで、ここにはその貝殻節の歌碑が建っていました。ホントはここで夕暮れの日本海を眺めようと思っていたのですが、あいにくの天気で夕焼けどころか、太陽さえも見えません。と思っていたらついに雨まで降り出してきて段々と暗くなっていきました。あーあ、残念。
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ハワイ温泉
アロハーということで、本日のシメの湯はハワイ温泉です。地名にちなんでか、街中はどこもトロピカルなムードが漂っている。ちなみにハワイは羽合と書きます。そこで日帰り温泉施設の「ハワイゆ〜たうん」に来たのですが、とっても不思議な感じのところ。300円という安い料金にもびっくりしたけど、100人以上は入れそうなデカイ風呂。天井も高くて広くてすごい開放的なところ。すごい気に入ったのに、なぜか客がいない。料金も安くてこんなにデカイところなのにガラガラでした。なぜなんでしょう? 私はこの広さと怪しさが気に入りました。そんなわけで、今日はハワイで夜を過ごすのでした。