湯原バラバラ

天気	晴れれれれれれ
気分・体調	よし
所在地	岡山県真庭郡湯原町
移動距離	157km

• 

  寝坊して見れなかった足踏み洗濯

  今日はやってしまいました。何をやったかっていうとお寝坊さんです。今日は日曜日ということで、ここ奥津温泉では朝の８時半から５０分頃まで「足踏み洗濯」のショーが行われるのです。これが見たくて目覚ましをセットしたにもかかわらず、昨晩遅くまで起きていたものだから（走り屋くんとか、いきがり屋ちゃん達が深夜までうるさくて・・・）、ついつい寝坊してしまったのでした。起きたのは８時５０分でちょうど終わったところでした。空しく誰もいない露天風呂と観光客だけがありました。

• 

  奥津温泉の共同湯

  奥津温泉には無料の露天風呂と内湯があります。なんて素敵なところなんでしょう。どちらも混浴なので、女性の方は入りづらいでしょうけれども、夜はけっこう入ってました。日中は観光客が見物にくるので男性でも入りづらいです。おかげで誰もいない湯舟を独占できました。とはいうもののみんな中まで入ってきて、ちょっとだけ恥ずかしい・・・。露天風呂はものすごくぬるくてとてもではないけど入れない状況でした。夏場のみですね、あの温度では。

• 

  お墓の前にある茅森温泉

  今日はかなり気温も低くなって寒いのですが、温泉ですっかりあったまったので次の温泉へと向かいました。ここは茅森温泉の露天風呂です。茅森霊園のすぐ目の前にあり、深夜になると人間以外の方々で賑わうところとのことです。幸いにも昼間は人間でさえも入っていませんでした。ラッキーと思ったのも束の間、触ってみるとぬるぅ〜い。温度をはかると３１．５度でした。注がれている湯でさえも３３．８度です。この時点で気温が１０度しかなく、足だけ入ることにしました。それでも一度入ってしまうと出るに出られない。だんだん凍えてきました。

• 

  紅葉の奥津渓

  茅森温泉でドキドキ入浴シーンを撮ろうと思ってリモコンを探したら、あれれないぞ！　もしかしたら奥津温泉に忘れてきたか？　あちこち探したけど見当たらないので奥津温泉まで戻ることにしました。けっこうあるんだよな、距離が・・・。ところが戻っても無い。諦めかけた頃にクルマのシートの下から出てきました。（もっと早く出て来いよ！！）　せっかく戻ってきたので奥津渓を眺めてきました。ちょうど今ごろが紅葉ベストシーズンでしょう。写真では分からないけどものすごくいい色。赤や黄色、橙色、茶色、朱色・・・ホント鮮やかな色彩に感動しました。おかげで道路は観光客で渋滞するほどでした。

• 

  田んぼの温泉

  そうこうしているうちに日が傾きかけてきました。気温も８度で野菜室よりも低い温度です。気分まで寒くなってきたので、温泉に入ることにしました。向かったのは下湯原温泉の田んぼの中の温泉です。ところが・・・湯舟に湯は入っていません。どうしちゃったのでしょう？　夏場だけなのかなぁ。せっかく手に入れた情報も水の泡となってしまったのでした。悲しいけれどこれは現実です。下湯原には以前とっても素晴らしい無料の露天風呂もありましたが、現在は有料の施設がとってかわって横行しています。そこに入ろうかどうしようか悩んだのですが、また今度の機会にということにしました。

• 

  真賀温泉館

  すっかりと日も暮れてきてしまいました。そこでなんとか暖を取ろうと向かったのは真賀温泉の真賀温泉館です。中に入るとけっこうな賑わいでした。ここで客人用というか地元の方は恐れ多くてあまり入らないという幕湯に入ることにしました。先客は４名ほどいましたが、なんとこれで芋洗い状態という狭さ。かなりびっくり。ところが湯舟の底は大きな一枚岩でその割れ目から源泉が湧き出ていていい感じ。深さもかなりあって、一番深いところは立っても方の下ぐらいまでありました。体中につく気泡とph9.2というアルカリ性のツルツル度には感動。混浴だけど女性はちょっと入りづらいですね。

• 

  地ビールで乾杯

  すっかり夜になってしまいました。今日は夕食を湯原温泉街の食堂でお好み焼を食べ、湯原名物の露天風呂「砂湯」で暖まったところで岡山の地ビールと行くことにしました。ピルスナーとデュンケルです。個人的にはデュンケルの方が好きです。今日はホントに寒いです。せっかくあったまった体に冷たいビールを飲んだらまたまた寒くなってしまいました。現在の気温３度です。体が冷えてきたので、これからまた温泉であたたまりに行こうっと。