25 Nov. 2000

11月25日(土)

2000/11/25

無事生還

天気 はれ
気分・体調 もう・・・おわり
所在地 埼玉県大宮市
移動距離 465km
行動範囲地図
  • 湯谷温泉

    湯谷温泉

    とうとう放浪の旅も最終日を迎えてしまいました。なんかホントあっという間の旅でした。あー、帰りたくないよーなんてダダをこねても仕方がないということで、最終日は愛知県の湯谷温泉に立ち寄ることにしました。ここ湯谷温泉は小ぢんまりした温泉街のわりには、1200年もの歴史があるという由緒正しい温泉とのことで、湧き出る湯は「鳳液泉」と呼ばれ神秘的なものだとか。写真はわかりづらいかもしれないけど、この鳳液泉で心身を整えて仙術を身につけ300歳以上生きた利修仙人というおじいさん。仙人の像の下からはチョロチョロと湯が流れ出ていました。

  • 川沿いの風流な露天風呂

    川沿いの風流な露天風呂

    湯谷温泉は宇連川という渓谷沿いに旅館が立ち並ぶところでどこでもいい景色が楽しめるところとのこと。今回は「ゆかわ」という食事処。炭焼料理が有名とのことですが、ここは露天風呂もあるとのことで行ってみました。店内を通り抜けて川に下りていくと風呂がありました。風呂は「薬師乃湯」という女風呂と「望雲乃湯」という混浴風呂があり、さすがに女湯には入れないので望雲乃湯に入りました。少しぬるめの湯なので長湯OKで、目の前の渓谷や滝も眺められ優雅なときを過ごさせていただきました。

  • 湯谷温泉の温泉街

    湯谷温泉の温泉街

    湯谷温泉の浮石橋という吊橋から眺めた温泉街と宇連川。ちょうど目の前に湯谷温泉の名物である大滝が眺めることができるいいポイントでした。吊橋といっても高さがあるわけでもないので、怖くない橋なので散歩にちょうどいい感じです。対岸には「ささやきの小径」という遊歩道もあり、この川沿いにいろいろと見所があったりと、温泉入って食事してゆっくり散策しながらまわると1日過ごせちゃうところのようです。雰囲気がけっこういいので、是非ともまた来たいなぁと思うのでした。

  • 赤引温泉

    赤引温泉

    なんかこのまま帰るのがもったいないので、湯谷温泉からも近いところにある赤引温泉に立ち寄りました。ここは通り沿いにポツンとある一軒宿で、ししなべが有名なんだとか。さっそく浴場に向かうと、階段降りて案内に従ってずいぶんと奥に向かいます。途中の廊下にはイノシシやイタチなど沢山の動物の剥製があったり、置物が多いので飽きずに浴室まで行くことができ楽しい。浴室からはホント綺麗な渓谷と森が眺められ、こちらも景色がいい。思わずボーっとしながら最後の時を過ごさせていただきました。

  • 富士山が見えてきた

    富士山が見えてきた

    さてさて東名高速道路にのり帰路につくことにしました。しばらく走ると富士山が見えてきました。「あー、ついに帰ってきたんだな」という気分になって複雑な気分。今日はちょっとかすんでいて、あんまりはっきりとは見えないのがちょっと残念。行きが夜間だったので富士山は見えなかったので、帰りに綺麗なのを見て帰ろうと思ったんだけどね。富士山好きにはちょっとガッカリ。まぁ、自宅からでも見ようと思えば見えるんだけど、かなりちっちゃくしか見えないからねぇ。

  • いよいよ東京料金所

    いよいよ東京料金所

    ちょっとした渋滞にハマりながらも夕方には東京料金所まで辿りついてしまいました。ホントのホントに帰ってきてしまいました。思い起こせばいろいろな出来事があったなぁなんていろいろなシーンが走馬灯のように脳裏をグルグルまわって、引き返したくなるような気分。いろいろと遣り残したことや、行きそびれたところとかもあったなぁとか、名残惜しい思いでいっぱいですが、何はともあれ十分に満喫できた旅ではありました。

  • 無事に帰れました

    無事に帰れました

    不思議なことにここ2日間ぐらいクルマの方も調子がよくて、旅の途中では無事に帰れるか心配だったのが、何のトラブルもなく帰ってこれました。もう、半年ぐらいはのれるかな? このクルマも北は北海道、東北から南は九州、四国まで全国をまわったのでそろそろ引退時期かもしれないです。そんなことを考えながらも気がつけば料金所をすぎて一般道。それも束の間、久々の大渋滞で足が張ってきた頃には自宅が見えてきました。ということで無事帰還することになりました。