18 Nov. 2000
11月18日(土)
2000/11/18
まさに瀬戸際
天気 | くもり、ときどき雨 |
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気分・体調 | うひょひょ |
所在地 | 岡山県苫田郡奥津町 |
移動距離 | 282km |
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津田の松原
四国も太平洋側と瀬戸内海側ではだいぶ気候も違うようですね。太平洋側では海から生暖かい風が吹いていてとても暖かい感じだったのですが、こちらはけっこう冷たい空気が漂っています。南国市なんて名前からして暖かそうなところだもんね。というわけで今日は朝からお散歩といきましょう。てなわけで、ここは香川県津田町の津田の松原です。日本の白砂青松100選に選定されているところです。さすがに気持ちのいいところですね。朝の冷たい風と妙にマッチしています。
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志度大串温泉センターハウス
今日最初の温泉は大串半島の突端にある志度大串温泉センターハウスです。瀬戸内海や小豆島が眺められる絶景のポイントに位置しているという立地条件ばっちりのところ。岬自体が高台になっているので、見渡す限りというか視界に入るものがすべてすごい眺め。この眺めは浴室からもよく見えてすごく気持ちいい。ちょうど窓側に洗い場があるのだけど、行き交う船とかに見入ったりしちゃって体を洗うどころじゃないかも。湯そのものは塩素臭バリバリだったので、そこんとこなんとかして欲しかった。パノラマ展望風呂というのがせめての救いかな。
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春日温泉「寒川福祉センター」
大串半島からまたちょっと中の方にはったところの春日温泉「寒川福祉センター」。放射性ラドンを多く含んだ良質の鉱泉ということで期待していたのですが、やっぱり大きな施設だけあって塩素臭が気になった。大きな窓ガラスで庭園と池が見えるという落ち着いたところだけにもったいない。いくら良質の温泉でも塩素バリバリだと肌が荒れるのが問題。湯上がり後、肌が荒れて痛々しいぞ。こらっ。ここは自家製の讃岐うどんが有名とのことで食べてみた。なるほどうまい。なんとか機嫌を取り戻したのでした。
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瀬戸大橋
旅の後半ということもあって慌しかった四国の旅でしたが、いよいよお別れの時がやってきました。いろいろと迷った挙句、瀬戸大橋を通ることにしました。瀬戸大橋は何度か見たこともあるし、船で下をくぐったこともありますが、そこを渡るのは今回がはじめて。さすがにデカイ。しまなみ街道とちがって渡りきるまでずっと橋ですからねぇ、ホントびっくりするというか、感動するというか気持ち良かった。ちょうど橋を渡る時に晴れたので、遠くの島々まで見えて眺めもよかったです。週末の昼間だというのにガラガラに空いているのはやっぱり通行料が高いせいなのかな? でもそのぶん快適にドライブができました。
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湯免温泉
岡山県に突入してまず最初に訪れたのは湯免温泉。国道沿いにあるけどついつい見過ごしてしまいそうなところ。ほんの少し鄙びかけているというのが怪しさを増していた。さっそく入っていくと浴室はわりと狭くて四角いタイルのもの。無色透明無味無臭の湯がいっぱい。分析表だと硫化水素臭を有し乳白色混濁とあったのですが、日によって違うのかな? 味わえなくて残念でした。外へのドアがあったので露天風呂かなと思って開けてみると、ただの庭でした。さらさらとした湯だったので気持ちはよかったです。受付の茶髪の姉ちゃんがカワイイ。笑顔と愛想が良くて気に入った。
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コンテナを利用した大中山温泉
トラックのコンテナを利用した仮設風呂で有名な大中山温泉に行きました。いったいいつまで仮設のままなのかは知りませんが、珍しさもあってついついひかれて行ってしまいました。細長い浴室はホントにコンテナの中って感じがしていて面白い。湯舟はコンクリートでできていて、地元の常連さんでいっぱい。会話の内容が近所の交通事故の話や、農協の設備の話、イノシシの話などローカルな感じがまたいい。ここは水がうまいとの評判で、ご一緒したおじさんが飲んでというので飲んだけど、たしかにうまかった。みんなポリタンクを持って汲んで帰ってました。
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白身サカナフライとご飯
本日の夕食は白身サカナフライとご飯です。とってもシンプル。ちょっと天気が不安定だったので軽くすませようという魂胆なのでした。ご飯をあたためてフライをのっけてとんかつソースとマヨネーズをあえただけなのですが、やっぱりうまいねぇ。サカナのフライが3匹で120円だったので、とっても安上がり。ご飯を2杯も食べてしまって食べすぎて苦しかった。そんでも400円かかっていないというのが、いいなぁ。どうして関東はあんなに物価が高いのでしょうか。街で収入を得て地方で暮らすとめちゃくちゃ豪華な生活ができるぞって思うのでした。