27 Oct. 2000
10月27日(金)
2000/10/27
黒川温泉巡り
天気 | 晴れたけど、夜は雨 |
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気分・体調 | さすがに疲れた |
所在地 | 熊本県阿蘇郡小国町北里 |
移動距離 | 64km |
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お宿のし湯
今日は天気が良くなりました。ということで本日は黒川温泉を巡ることにしました。黒川温泉といえば何といっても温泉巡りですからねぇ。さっそく第1弾として純和風でいい感じのお宿のし湯へ行きました。受付から温泉へ行くまでの庭やら建物の感じとかとっても感じのいい旅館で泊まってみるのも悪くないなぁと感じました。露天風呂は林の中の隠れ湯みたいな雰囲気でのんびりとできて最高。しょっぱなからなかなか上機嫌になりました。
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富士屋泉源
次はどこへ行こうかなぁとフラフラしていると、「富士屋泉源」と書かれたところを発見。ボコボコと音を立てながら湧きあがる湯の横に温泉タマゴがあるではないか。地鶏のたまごというフレーズにひかれてしまいました。横の料金箱に50円を入れて手頃なタマゴをゲット。しかし、これが半熟に近い状態で殻が剥きづらい。うまく剥けずにイライラしたのも束の間、とぉ〜ってもおいしいゆで卵に満足するのであった。
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代官の湯
そして次に向かったのは御客屋旅館の「代官の湯」。昔この旅館は細川藩の御用宿として設けられた旅館だそうで日田の代官たちが疲れを癒したとの史実に基づいて作られた露天風呂だそうな。川沿いにあるので川のせせらぎを聞きながら入るのも格別。打たせ湯は別のスイッチで作動するので、利用するときに電源を入れる。けっこういいパンチの湯でなかなか楽しめた。カゲロウが飛びまわっているのが何とも風情があってよかった。
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首なし地蔵
首なし地蔵が奉ってあるという神社。ごみごみした温泉街にちょこんと落ち着いた雰囲気で奉ってあるのがいい。黒川温泉というと地ビールも楽しみの一つ。ということで温泉巡りの途中で地ビールを片手にここのベンチで一休みさせていただきました。それにしてもここの地ビールはうまい。だいたい地ビールでうまいのってそうめったに無いものだけど、癖があんまりないので一般受けしやすいのだろう。でもやっぱり高いよね、こういうのって。
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入り方が難しい地蔵湯
共同浴場の地蔵湯。名前の通り首なし地蔵の目の前にある。ここは面白いのがお金を入れると自動ドアが開くというもの。はじめ入り方がよくわからずにお金だけを入れたらドアが開いたのに中に入れなかった。ちょうど出てきたおぱさんに入り方を教えてもらってやっと入れた。(けっこうマヌケ) 中に入ると今度は入湯料を払うシステム。共同浴場らしくてなかなか雰囲気のいいお風呂でした。
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新明館
次に向かったのは小さな橋で川を渡った先にある新明館。ここは女性専用の洞窟風呂と、混浴の穴風呂、露天風呂の岩戸風呂がある。崖の下という感じの露天風呂はわりと広くて気持ちがいい。奥からは熱い湯が出ていた。また、穴風呂はすこし奥まった洞窟の湯で立ちこめる湯煙というか熱気というのが気持ちよく、洞窟という薄暗さがとても神秘的で妙に落ち着かせた雰囲気でゆっくりとすごすことができました。
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素朴感がたまらない穴湯
どれもこれもだいたい30分から1時間くらいは入っているので、さすがにこれだけまわるとバテてきました。そろそろ終わりにしようとして歩いている途中にまたもや共同浴場を発見。ここで疲れを取ろうってことで入ってしまった。入口の料金箱に100円入れて入るのだけど、もったいないくらいいい感じ。湯舟もひとつしかないし混浴だけど、せっかく黒川温泉まできたなら是非とも入ってもらいたい湯だと思いました。
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とってもお得な温泉手形
1200円で購入すると黒川温泉の旅館の風呂に3件入れるという温泉手形。なんとか3件入ることができました。できることなら24件すべて入りたいけど時間がないですね。1日3件入っても8日間かかってしまうし、料金も9600円という大金がかかってしまう。でも何年かかるかわからないけどいつかは全部まわってみたいなぁと思いました。ほんとどこも素晴らしいところばかりで目移りしてしまうほどですから。それに全部まわるとパーフェクト賞ということで記念品ももらえるとのこと。
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木魂館
さすがに疲れたので、夜はゆっくりと落ち着いたところで温泉に浸かることにしました。(ってこればっか) ここは小国温泉の木魂館の温泉。すごくおしゃれというか美術館みたいな感じの風呂でライトアップがとっても綺麗でした。サウナ付きの風呂と露天風呂付きの風呂が日替わりで男女交代するとのことだけど、今日はサウナ付きが男湯になってました。それにしてもほんとあまり飾っていないのにいいムードの浴室で気に入っていまいました。これで今夜もぐっすり眠れるぞ。