23 Nov. 2000
11月23日(木)
2000/11/23
琵琶湖はでっかいねぇ
天気 | 晴れれのれ |
---|---|
気分・体調 | あららららのら |
所在地 | 滋賀県甲賀郡土山町 |
移動距離 | 299km |
-
高槻樫田温泉「槻の郷荘」
さてさて旅もそろそろ終盤を迎えてしまいました。残りすくない時間を有効に使いつつ帰路につくことにします。ということで本日の最初は高槻樫田温泉の「槻の郷荘」です。今日は休日とあってすでに沢山の人たちが付近をウロチョロとしていました。(失礼な言い方だなぁ) ここは大浴室と小浴室が日替わりで男女交替するのですが、本日は小浴室が男性用でした。岩風呂と書かれた浴室に向かうと、想像を遥かに超える狭さがウケました。どこが岩風呂かを考えるのも楽しいでしょう。5人入れば芋洗い状態です。開店後20分しか経っていないのに満員御礼です。平日にゆっくりと独占できるなら、いいところでしょう。
-
琵琶湖を跨ぐ
今日は休日ということもあって、道路が大変混雑しています。ホント久々の渋滞ってやつを体験しています。ということで午前中に湯に入っただけなのにもう陽が傾き始めてきました。そんなわけでようやく琵琶湖まで到達できたので、琵琶湖大橋を渡ることにしました。なんか橋っていいよね。小さなものでも大きなものでも、好きなんです。自分でもよく理由はわからないけど、眺めているだけでいいものなんですよね。ということで、意味も無く近江大橋と琵琶湖大橋の2つを渡ってしまいました。
-
夕暮れ静かな琵琶湖畔
あれよあれよという間にもう夕暮れです。それにしても琵琶湖はデカイ。何度か見たことはあるけど、実際に湖畔まで行ったことがなかったので、今回は琵琶湖の湖水を触るぞと心に決めてやってきました。思っていたよりも綺麗な澄んだ水で感動。夕暮れもなかなかいい感じのムードになってきました。さすがにちょっと寒いので誰もいない砂浜を優雅に過ごさせてもらいました。それにしてもなぜか夕暮れの写真が多いよな。朝寝坊なんで朝焼けが撮れないというのが実態です。
-
休日でも定休日
ついに日も暮れてしまったので、温泉に向かいました。目的地はマキノ白谷温泉の「八王子荘」です。ところが・・・休みでした。今日は休日なのに? と思っていると、次から次へと客が来ます。みんな、諦めて帰っていました。どれも他府県ナンバーばかりでした。あらためてガイドブックを見なおすと木曜日定休とありました。休日でも定休なんですね。関西有数の療養温泉ということだったので期待していたのですが、とっても残念。ショックを隠せぬままボーッとたたずんでしまいました。
-
川宝船温泉「湯元ことぶき」
そして次に訪れたのはあど川宝船温泉の「湯元ことぶき」です。琵琶湖畔の素敵なところで、立地条件はばっちり。しかも見た目の雰囲気もいい。さっそく中に入ると、誰もいなくて貸し切り状態。ここは内湯と露天風呂が別々になっていて衣服を着てから移動するという面倒なところですが、どちらもいい感じ。露天は見てのとおり(あまり雰囲気出てないなぁ)、素敵な湯舟。ちょっとグリーン系の白濁でいい感じです。照明もとても暗いので星空も綺麗に眺められ、雰囲気抜群。写真は8秒間もシャッターを開けていたので明るく感じますが、じっさいはとても暗いです。湯温もちょうどよくてついつい長湯してしまいました。
-
遊園地の中の温泉
さてさて次に向かったのは琵琶湖タワーです。大観覧車がとっても目立つ遊園地です。独りで遊園地に遊びに行くの? なんて思われるかもしれないけど、独りの方がいい時だってあるのサ。なんて理由で来たわけではありません。ここは、遊園地の中に温泉があるのです。遊園地自体は入園料が無料なので実際は温泉の料金さえ払えば誰でも利用することができる温泉です。実際に行ってみると、ホント遊園地の中にありました。新手のアトラクションかなぁなんて勘違いして入りにくる人はいないのか?(いねぇだろ!)
-
広くて優雅な温泉浴場
浴室は想像以上に広いです。浴室に入ると手前側に水風呂とサウナ。その奥の壁側には大きな湯舟があり、また中央には小さいながらもジェットバスもあります。そしてなにより目玉は一番奥にある源泉風呂。かなりぬるい湯ですが、風邪をひかない程度にゆっくり入ることができます。しかも窓越しに先ほどの大観覧車の明かりも見えてなんかいい感じ。湯そのものは赤茶色に濁っていて、独特の臭いも強い。湯量も豊富なんでしょう、なかなかいい感じに掛け流されていました。今日もすっかりといい気分になってシメさせていただきました。