1 Nov. 2000
11月1日(水)
2000/11/01
ラララ由布院
天気 | 朝からずぅ〜っと雨 |
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気分・体調 | 気分は上々 |
所在地 | 大分県大分郡湯布院町由布院温泉 |
移動距離 | 67km |
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町営温泉天満湯
おはようさんということで、今日は朝から温泉に行くことにしました。(っていつもじゃん!) ところが朝だっていうのに雨です。けっこう降ってます。つぅーわけで初っ端は長湯温泉の町営温泉天満湯へ行きました。ここは入口のところの料金箱に40円を入れると、自動ドアが開くというかっちょいいシステム。けっこうオンボロそうな料金箱だったので機能していないと思っていただけにビックリ。掃除をしたばっかりだったのか、まだ湯が完全に溜まっていなかったので、たまるまでゆっくりと寝そべっていたのですが、ちょっとぬるくて辛かった。
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長湯温泉名物のカニ湯
雨も少し小ぶりになったところで、長湯温泉名物のカニ湯へ行きました。いや、ホント気に入りました。堆積物でいい感じにコーティングされた湯舟といいい、目隠しも何もない開放感といい、温度も適温でちょうどよかったです。竹筒からボコッボコッと湧き出る湯が湯面でシュワシュワとはじける様はなるほどカニ湯だと納得させられました。思っていたよりも静かな町で、真昼間だというのに見物客もいなかったので、ゆっくりと堪能してきたのでありました。
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中の湯温泉
続いて向かったのは、湯平温泉。ここは共同浴場が5つもあるとのことでしたが、いっぺんに全部まわるのはくたばってしまうので、行き当たりばったりでいくつかまわることにしました。まず最初は中の湯温泉です。透明でサラサラした湯は少々熱めだけど気持ちいい。ここで知り合った千葉県船橋の人と温泉話で盛り上がりながら、ずいぶんと長湯をしてしまいました。野湯を主にまわっている人で、かなり温泉には詳しい感じの人でした。こういう出会いというのは面白いですよね。
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金の湯温泉
続いては金の湯温泉。さきほどの湯は無色透明で無味無臭って感じの湯だったのに今度は赤いです。茶葉を入れたまま放っておいた紅茶のような色です。(どんな例えなんだ?) 透明度も20〜30センチほどしかなく、新手のお茶のような味でした。(本当か?) ちょっとぬるかったのですが、浸かっていると汗が出てくる奇妙な湯でした。白壁に石垣のようなデザインの壁はなかなかいいんじゃないかと思います。
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中央温泉
3つ目は中央温泉。花合野川にかかる砂湯橋を渡ったところにあります。湯平温泉の共同浴場はみんな入口のところにお地蔵さんがいて、その賽銭箱に入湯料金を払うシステムになっているようだ。なんか微笑ましいというか温かい感じがしていいなぁと思うのでした。こちらの湯は金の湯より少し薄く、エナメル色といった感じ。透明度は50センチほどだった。ここも少しぬるくて先客のおじいさんがぬるくてダメだよなんて言って帰ってしまったけど、入れなくはない温度で、やはり長く入っていると汗が出てきて温まる湯でした。
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石畳の街道
湯平温泉の町は坂道だらけ。5つの共同浴場をまわったらそれだけでけっこうな体力を消耗しそう。そういえば中の湯温泉の前には体力別の散策コースがあったりもしたなぁ。共同浴場のほかにも各旅館などの温泉なども入れるところがあったり、見所も多いのでゆっくりと1日かけてまわるのが一番いいのかもしれないです。それでもけっこう体力を使うので鍛えておいた方がいいのかな?
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ぬるかわ温泉
そうこうしているうちに夕方になってしまったというより、日が暮れてしまいました。今日の締めくくりということで由布院温泉のぬるかわ温泉に行ってきました。アートの街としても有名な由布院温泉で、純和風のいい雰囲気の温泉が楽しめます。無色透明、無味無臭の単純温泉ですが、とってもサラサラした湯とこの雰囲気、個人的にすごく好きなタイプなので気に入ってしまいました。温度もちょうどいいし、できればもっと長湯したかったのですが、閉店時間になってしまうのででることにしました。
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狭霧台展望台の夜景
ここは狭霧台展望台。由布院温泉からすぐ上にあがったところなんですが、由布院温泉の街の夜景を楽しめるアダルティなスポット。ムード満点って感じです。夜景好きの私にゃたまらんシチュエーションてなわけでボーッと眺めているとあっという間に時間が過ぎてしまいます。先ほどまで降っていた雨もようやくやんだのですが、今日は夕食を作るのが億劫になったのでコンビニで弁当を買ってきて、この展望台で夜景を楽しみながら食べたのでありました。それにしてもホントいい景色。少しは雰囲気でてるかな?