いぶすき、だいすき

天気	ええ天気やなぁ
気分・体調	あらららららら
所在地	鹿児島県姶良郡牧園町　妙見温泉
移動距離	227km

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  弥次ヶ湯温泉

  昨日までのぐずついた天気もだいぶよくなり、今日はいい天気になりました。やっぱりこうでないと旅は辛いですよねぇ。そんなわけで朝から焼肉を食べて元気モリモリなので指宿は弥次ヶ湯温泉の大黒湯に行ってまいりました。いや、ここはすごい。何がすごいってそのレトロ感。入口の看板からして年季が入ってました。もちろん湯舟なんかもとっても味のあるところで、指宿にこんなところがあるんですねって感じです。壁や天井は改装したのかまだ新しいようですが、ぜんぜん景観を損なわない気の利いたつくりで感動。いつまでも大切に残して行きたい雰囲気でした。

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  二月田温泉

  続けてすぐ近くにある二月田温泉の殿様湯へと向かいました。名前にもあるとおり殿様御用達の湯というか島津家の殿様が実際に利用していた由来がある温泉。現在では公衆浴場として地元の方々にも利用されているとな。実際浴室に入ると湯舟のところに○に十字の島津家の家紋があったりと、なんともかっこいい仕様になっているではありませんか。ちょうど他の客が出て行って貸し切り状態になったので、おもわず殿様になった気分で大きな気持ちになって入ったのでした。（別にたいしたことないって・・・）

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  殿様湯跡

  こちらは本物の殿様湯、というか殿様湯跡。浴室の目の前にあります。これをそのまま利用するのもいいとは思うのだけどねぇ、なんて思ったりもします。でもこれ、かなり汚れていてゴミだらけというかコケがいっぱいでした。夏は蚊の発生源になるからちゃんと掃除した方がいいよ、なんて余計なお節介ばかり考えてしまう私は何？　でも、この造りといいなんかやっぱり歴史を感じますわなぁ。いつか、これに湯をはって入ってみたい・・・

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  区営鰻温泉

  続いては区営鰻温泉に行ってきました。ここは鰻湖畔にある温泉街の一角。温泉街ってほどのもんじゃないけど、この一帯はあちらこちらから噴煙というか湯煙がたっていて面白い。そんでもってさっそく中に入ると、一見なんでもない共同浴場って感じの造りだけど、水道のところに「水≠冷たい」なんて書かれていて、地熱で水道水が熱くなることがありますとのこと。そういえば不意に触った壁がめちゃくちゃ熱かったなぁ。そんなところでした。

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  不気味なほど静かな鰻湖畔

  静かな鰻湖畔。ほんとうに静まりかえっていて不気味なくらいでした。もともと火山の噴火口跡に水がたまったところだとかで、こうみえても水深は６０メートル以上あるとのこと。巨大ウナギが生息しているという噂とか、池田湖と地下でつながっているとかの噂に真実味が出てきそうなくらい静まりかえっていて、思わず怖くなってしまいました。でも景色も綺麗で、湖畔を眺めながらついついボーッとした時間を過ごしてしまいました。（その後、散歩中の犬に吠えられて、ハッと気づいたのでした）

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  見事な開聞岳

  薩摩半島のシンボル的存在の開聞岳。今日は秋晴れで綺麗な姿をちょうど拝見することができました。別名、薩摩富士とも言われているだけのことはあってとっても素晴らしい見ごたえでした。ちょっと小さな写真になってしまっているけど雰囲気だけでも伝わりますでしょうか？　青い空に青い海、綺麗な海岸線にほんの少しかかる白い雲が、自分で言うのもなんだけどかなり様になっている。もしかして写真の才能ある？（ない）

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  助代温泉

  続いては昨日が定休日でめちゃくちゃいかりまくった（うそ）助代温泉に行ってきました。噂どおりの素敵なところ。山に少し入ったところにある緑豊かなロケーションはもとより、木造の浴室やたぬきの置物や、エメラルドグリーンの綺麗な湯までどれをとっても、なんか癖があって面白い。けっこう広い湯舟は熱めの湯が満ちていて、注がれている湯はけっこう熱かった。休日とかはけっこう噂でかけつけてきた人たちで混むんだろうなぁという感じのところでした。

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  姶良温泉

  今日はずいぶんと色々とまわったなぁということで、本日のしめくくりは姶良温泉です。ここはあまり期待していなかったんだけど、いい意味で期待を裏切られました。鄙びたスーパー銭湯的な姶良温泉センターは２種類の源泉をもっていて、めちゃくちゃショッパイ＆苦い湯と、もう一方はなめらかな感じの湯。それがいくつかある湯舟に分けられて入っていていろいろと楽しむことができた。見た目で湯の色がぜんぜん違うので、違いを確認しながら楽しめました。と、そんなところで今日も明日にそなえて寝ることにします。